12月初旬
末期癌になってしまった家人が主治医の計らいで退院してきました。
家人に癌である事は告知しましたが、末期である事は伏せておく事にしました。
退院してきた家人を犬達はとてもとても喜び、尾をブンブンに振って迎えました。
いつもだと帰宅した家人の袖口をパクリと噛んで
「早くお家に入って

」と引きずり込むようにして迎え入れるのですが
この日の犬達は違いました。
尾はブンブン振るのですが袖口パクリはしません。
家人がイスに座ると
家族のスリッパ

自分たちのお茶碗

等を家人に進呈しに来るのです

家人が痩せてしまい可哀想に思ったのか、病人特有の臭いを感じ取ったのか私にもわかりません。
でも犬達は何かを感じたのだと思います。
そして もう一つ犬達が変わった事。
以前は家人と私が出かける

と感じると
「絶対に一緒に行く

」とばかりに玄関に立ちはだかり
お留守番を嫌がりました。
でも家人の通院の時は不思議と一緒に行きたがる事がありませんでした。
リビングで伏せながら目で追うだけです。
今思っても不思議な不思議な

の行動変化でした。
あの時ムクやチビは何を感じていたのでしょう。
posted by ワンワン大好き at 13:13|
個人的な事
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